明け方のビル、紫の窓

ゼロの線を踏み越すことも出来ず
地下3階へのエレベータを
開けずにただ見送る


昼過ぎの部屋、スカイブルーの窓

ゼロの線を通り越して
絡まりすぎた物を全て見捨てる為に
内側から冷凍庫のドアを閉じた