寒空から逃げ隠れて
"一番 必要なもの を下さい"
僕の目がそう言っていたらしい

1つ目の店では 笑いを
2つ目の店では 熱いコーヒーを
3つ目の店では 無視
深夜12時過ぎ
4つ目の店では 会話

そしてすべての所で
答えの理由を聞く前に
自動ドアが素早く開いた。