まだきっと夜は明けない
僕だけが灯る深夜の屋上
話し相手は月と風

まだきっと君は来ない
僕だけが残る都会の屋上
時間がもうない 始めよう

できるだけ遠くへ
できるだけ上手に
書いた
白い大きな大きな円

ハロー
僕はここに立っていますか?
僕は僕で居れていますか?
そこから僕が見えますか?
誰にも返せない質問を
円の真ん中で叫び続けた