毎晩読み直して 考え直しても
何かが足りない そんな気がして
封すら閉じられないままの
出せない出せない 君への手紙

想いを募らせて 溢れさせても
それをまとめる言葉がなくて
宛名すら 白紙のままの
書けない書けない 君への手紙

そういう未来を 瞬間悟って
3秒立ち止まった 文具売り場
便箋も封筒も 買わないままの
見えない手紙と 見えない僕