君    Kingさん

なぜか、その瞬間、花が見えた、、
それは、とても美しく、健気だった
なぜ、僕にその花が見えたのか分からない
それは、僕が見た幻なのかもしれない
周りに人は誰も居ない
ただ、その瞬間見えた、綺麗な花
もう1度見たくて、探し続けた
暗闇の中を歩き回った
でも、そこには何も無かった
悲しい、、、そう感じる心は当に失った
でも、求める気持ちは残ってたみたいだ
必死になって花を探してる、、
馬鹿じゃないか?頭に疑問がよぎる
でも、そんな言葉、自分で認めれるほど、僕は強くない
だから、なにかを求めてるのか、、、
自分と言う存在に気づき始めたその瞬間
目の前に、一本の道
その先に、求めた花があるのかはわからない
だけど、それでも他に道が無い
いや、道が無いわけじゃない
ただ、示された線路の上が一番安全だと、心が叫ぶ
道に踏み込む
だけど、とどまる
進むべきか、、、
初めて、自分の道を探す
もうどうにでもなれ、、
初めて、、自分に自信が持てた
いけっ!いけっ
前へと進んでいく、
震える足
あぁ、暗い悲しい怖い     ・・・・?
あれっ?悲しい?僕の心はココにあったのか、、、
その瞬間、花が見えた、、