200字詰めの原稿用紙に
黒い鉛を敷き詰めていく
順序なんて誰も知らない
全て絞り終えてやっと思い出した

"あぁ、どこにも 僕が いない"

今の瞳のようにこの紙が冷淡な理由も
なんとなくわかった気がした