消し去りたい影
書き換えたい過去
下らないルール
背負っていくのは

確な記憶は命取り
果てなき砂漠が続くだけ
遥かな青空見上げてた
小さな自分に悔やむだけ

雲を追い掛けてたら
海が見えるとこまで
僕は走りっぱなし

船が水平線に見え隠れ
右手振ってみたけど
朱に沈んでもう出て来ない

季節外れの花火しよう
真夜中二時の校庭で
皆手を出し思い重ね
明るい虹の色描く

薄れた誓いが邪魔になり
鋭いナイフが突き刺さる
別れた仲間が集まると
再び笑顔が舞い戻る

季節外れの花火しよう
真夜中同じ校庭で
手を出し思い重ねたけど
奥の手だけが手を退けた