この6畳の部屋に
ひとりでいるには広すぎて
この6畳の部屋に
想いを詰めるには狭すぎて

決して動くことのない壁を
必死で殴りつづけた
あなたと僕を鋭く隔てる壁を
必死で削りつづけた